「お金持ちはなぜ不幸になるのか」(阿部恭子著・幻冬舎新書)という本を読みました。
実際のケースをモデルにしているとは言うものの「ホンマかいな」というような描写が多く、今ひとつピンとこない内容が続きました。私にはリアリティに欠けるという印象でした・・・
ただ、本の「不幸になる登場人物」が全て「長期間かけて自力で資産形成をしたようなタイプの金持ち」では無く「親や配偶者が金持ちだったその家族」というのは、興味深い点ではありました。
著者曰く「貧困家庭で育った子どもたちは、経済的支援や教育の機会を与えられることによって、社会との繋がりを構築するケースが多いです。一方、与えられすぎている子どもたちは支援に感謝することができず、信頼関係の構築が難しいのです。結局、時間とお金の余裕こそが過干渉を生み出してます。もし子どもにお金持ちになって欲しいと思うなら、親ができる一番のことは「黙って見守る」ことなのです」とまとめてました。
ただ、実際には、その「黙って見守る」がきっと一番難しいのでしょう・・・
