いよいよ本格化する「家賃インフレ」

お金の使い方

Yahooニュース2026年1月8日に「春の新居探し早くも争奪戦 家賃高騰の中」とあり、

「物件の争奪戦になってくるので、『争奪戦にぶつかる前の年初に部屋を探したい』ってお客様が今の時期に動かれているイメージです。
 午前中に内見に行った物件が午後にないのもザラ。内見に行く時に他のお客様も来ていて、バッティングすることもある。
 更新で家賃が高くなることが増えているので、それをきっかけに生活費を下げたいと引っ越しを検討される方も結構いらっしゃる。」

という不動産仲介会社のコメントが掲載されてました。

その記事に掲載されていた図表によると東京23区の家賃は足元で「前年比+10%」程度の上昇になっているようです。いよいよ来ましたね・・・「家賃インフレ」の本格化。

思い返すと、ウクライナ侵攻あたりから「エネルギー」価格のインフレが始まり、その後「食料」インフレが本格化して、様々な分野に波及しながら今に至ります。

しかし、「家賃」インフレは遅効性と粘着性が強く、中央銀行が最も警戒するインフレ分野でもあります。それが「前年比二桁(+10%)」の上昇となるのは、かなり危険な状況とも言えます。

もちろん商業用不動産の家賃も上がるでしょうから、それが様々なサービス価格の上昇にもつながり、今後日本のインフレは更に加速して長期化するリスクが高まっているとも言えそうです。

対抗策としては「日銀の政策金利」を上げるのが最も効果的ですが、すでに「ビハインド・ザ・カーブ」の雰囲気・・・政府の財政規律も弱く、輸入物価に影響する円安が加速してます・・・

FIRE民も今は「株高が全て癒やす」状況ですが、株安トレンドに転じて「スタグフレーション」になった時、どう「生活と資産」を防衛していくのか、頭の体操をしておいた方が良さそうです。