プレジデント2026年1月26日号にライフネット生命創業者の出口治明氏が、
「感情のコントロールは難しいものですが、怒りほどエネルギーを使うものはありません。一時的に鬱憤が晴れても、冷静さを取り戻すのに時間が必要です。結果的に、大切な時間の無駄遣いになるのです。人間関係の修復には、さらに時間を要します。
怒りという感情は何もプラスを生みませんから、腹に飲み込み、表に出す習慣を捨てることが大切です。」
とコメントしてました。
私はFIREしてから、あまり「怒りの感情」を感じることは無くなってはいるのですが、道を歩いているときや、カフェや書店で過ごす時に、たまに他人にイラ立つことがあります。
特に、狭い書店の通路を塞いで微動だにしない(なぜかリュックを背負いマスクをした男性が多い)人にはいつも怒りを感じてましたが、最近はサッサと諦めて別の書棚に行くようになりました。
結局、出口氏が言う通り、怒ることは「大切な時間の無駄遣い」だと、私も思いつつあります。
出口氏はこの記事で「健康法なんて捨てなさい。美味しいものを食べて、よく寝ることです」ともアドバイスしてます。こちらも「的を得ているな」と思いました。それが一番ですね。
私はよく「大丸東京店」の地下で出口氏をお見かけするのですが、電動車イスでいつも楽しそうにランチを選んでます。そんな姿を拝見すると「何でも自分次第だな」とこちらが励まされます。

