日経新聞朝刊2025年12月5日にサッカー選手の三浦知良氏が、
「サッカーは何回成功するかじゃない。何回、はい上がれるかだ。打ちのめされ、つまずくたびにまた勝負を挑む。喜びと悲しみ、起伏ある生を好んで選ぶかのように。勝負と挑戦のアドレナリンの出ない人生なんて、つまらない。」
と書いてました。なるほど「アドレナリンの出ない人生なんて、つまらない」ですか・・・
三浦知良選手は尊敬し応援しておりますが、私自身は「起伏あるアドレナリンの多い人生」というのをあまり望んでいないのかもしれないな、と今回のコラムを読んで思いました。
私としては、まず自分自身の心身の健康「セロトニン」が第一に大事ですし、次に家族や少数の大事な人とのつながりを実感できる「オキシトシン」を大切にしてます。
もう一つの追加としては「食」「娯楽」などを通しての「ドーパミン」は適度に求めてますが、勝負と挑戦の「アドレナリン」は、FIRE後はむしろなるべく少ない方が良いかな、と思ったりします。
ヒリヒリするような「勝負」のスリルや、自分をトコトン追い込んでの「挑戦」にも、もちろん価値があると思いますが、私はFIRE後はむしろ「より深いリラックス」を求めて試行錯誤してます。
三浦知良選手がずっと現役にこだわる部分が、FIREとは相容れない価値観ということなんでしょうかね。確かに私がサッカー関係者だったら、選手や監督ではなくクラブオーナーが良いかも(笑)

