米国で小食トレンド

お金の使い方

日経新聞朝刊2025年11月18日に、

「米国のレストランで小食の人向けのメニューを導入する動きが広がっている。食欲を減らす効果のある「減量薬」の普及が背景にある。日本より大きいサイズが好まれる米国だが、食べ残す消費者も増えている。
 「4つ入りのミートボールを3口食べただけで満足してしまう顧客が増えた」。顧客の食べ残しに頭を悩ませていたニューヨーク市の高級イタリア料理店「ツッチ」オーナーのマックス・ツッチさんは、顧客が小食になったのではないかと考えるようになった。
 顧客の変化の背景にあるのは、いわゆる「減量薬」の普及だ。もともと糖尿病や肥満症の治療薬として開発された「GLP-1受容体作動薬」は食欲を減らす効果があることから、ダイエットに使う人が増えている。」

とありました。

もともと一皿の量が多すぎる米国ですから、少なくなるのは良いとして、その背景が「減量薬」による「食欲の減退」というのが、なんとも米国らしいというか・・・

私にとっては「食」は最優先事項で支出の約半分(記事はこちら)を占めてます。その最大リソースは「食欲」であり、最大スパイスは「空腹」です。「減量薬」を使うことはないだろうな・・・