彼は人間が持つ約600の筋肉を10%ずつ使おうとしている

お金の使い方

産経新聞2025年11月9日に、ドジャースの山本由伸投手を長年トレーナーとして支えてきた矢田修氏のインタビュー記事があり、

「あうんの呼吸を見せる2人の出会いは2017年。オリックス入団1年目の山本が、知人を介して大阪市内の矢田氏の接骨院を訪れたことから始まった。
 「どんな球を投げたい?」と聞くと「150キロのフォークを投げたいです」と返ってきた。まだ細かった体を触り、出した答えは「投球フォームもトレーニングも全て変えないと無理やわ」。
 新人選手には厳しすぎる言葉だったが、山本はすぐにフルモデルチェンジにとりかかった。「あの嗅覚は彼の才能。性格も極めて素直で純粋なんです」と笑う。
 力まず、効率よく全身の力を球に伝えることに取り組んだ。「彼は人間が持つ約600の筋肉を10%ずつ使おうとしている。そのためには、とんでもない集中力と感じ取る能力が必要。それを毎日コツコツ積み上げている」と明かす。
 やり投げやブリッジなど独自の練習法で体の動かし方、力の効率的な使い方を探求し続ける。ウエートトレーニングをせずとも、体は年々大きくなり、肘の疲れも長引かなくなった。基礎の反復も怠らず、継続できる能力を兼ね備えてもいた。」

と書かれてました。。「彼は人間が持つ約600の筋肉を10%ずつ使おうとしている」ですか・・・

私も米ワールドシリーズの最終戦は録画で観ましたが、野球素人の私でも山本由伸投手のピッチングの素晴らしさは伝わり感動しました。やはり超一流のアスリートの努力は凄まじいのですね。

私もFIRE後に平日は25000歩くらい歩いたりスロージョギングしたりする生活を送ってます。もちろん山本由伸投手とは比較になりませんが、自分なりに身体の使い方を考えるようになりました。

その結果、毎朝と夕方スロージョギング後に風呂場で身体のストレッチするようになり、試行錯誤を重ねながら、だんだんメニューが増えています。あくまで身体が気持ち良い範囲ですが。

その程度のことでも、サラリーマン時代は長く歩いたり走ったりすると感じていた右膝の痛みがほぼ無くなったり、足の指や足首、肩などの関節が明らかに柔らかくなったりしてます。

この記事を読んで、本やネットで調べながら、身体の仕組みや筋肉の構造を、自分なりに理論的に考えながら「FIRE歩行生活」を試行錯誤すると楽しそうだな・・・と思ったり(笑)