日経新聞朝刊2025年10月11日にサッカーの岡田武史氏が、
「師事したドイツ人監督が解任されクラブを去る際、誘われて2人で食事をした。いろいろ話す中で彼は一切愚痴をこぼさない。私が当時の日本サッカーの感覚で「解任は納得できない」と話すと、彼はドイツ語で「これがフットボール」と話した。「監督とはハードワークするか無職になるか。二つに一つの仕事なんだ」と言った。」
と書いてました。明快なまでの「成果主義」というか「結果責任」の世界ですね・・・
私の場合は「ハードワーク」から「無職(FIRE)」という人生になりましたが、振り返ると、30代まではハードワークに無我夢中でしたが、40代からは少しずつ疑問を持つようになりました・・・
サラリーマンは、サッカー監督ほど「結果責任」を問われませんが、やはりハードワークを楽しめなくなった時は、別の選択肢を考え始めるべき時期なのかもしれませんね。