日経新聞朝刊2025年10月3日の「春秋」に、
「自民党はなぜ衰えたのか。昔の自民党にはいろいろな相談が持ち込まれ、陰謀論的な人も珍しくなかったが、相手に合わせて聞く懐の深さがあった。今は世襲議員が増え、風変わりな人の相手を嫌って、自分と同じエリートとばかり話したがる。」
とありました。ある識者の見解らしいです。
また、この「春秋」の著者の祖母は「人は一生、勉強。それは話を聞くことからだよ」とよく口にしていたとこと。
私もFIRE後は、FIRE民との交流が増え、みんな数億円保有して生活している錯覚に陥ることがあります。危険なので、意識的に多様な人がいるコミュニティにも顔を出すようにしてます。
また、地上波テレビの「月曜から夜ふかし」(日本テレビ)と「家ついて行っていいですか」(テレビ東京)を毎週チェックしてます。観るたびに「世の中、色々な人がいるなぁ」と感じます。
あと、国政選挙結果は、分析を含めテレビ報道や新聞をなるべく詳細にチェックするようにしてます。自分の感覚と選挙結果がズレている時は、その背景に想像力を働かせるようにしてます。
それでも、たまに陰謀論にからめとられた系の人の話を聞いていると、大きな違和感とストレスを感じるので、私は政治家には全く向いていないようです・・・