「拭く活」を習慣化する

お金の使い方

サンデー毎日2025年7月6日号に「拭く活で福を呼び込もう」という記事があり、

「あるインスタグラマー(42歳・男性)が部屋を拭く習慣を「拭く活」とネーミングしたことでムーブメントが発生している。
 彼は朝起きて身支度をしたら「拭く活」を始める。布巾を水洗いして固く絞り、25畳のリビングから、キッチン、寝室、玄関などを無心に拭く。瞑想しているように頭を空っぽにして。
 彼は「うちは75平米の2LDKのマンション。15分もあれば、家中がきれいに拭けます。「拭く活」には特別な道具も要らなければ、お金もかからない。強いて言えば、習慣にすること。拭き掃除を始めて6、7年になりますが、今朝はしんどいからサボろうかな、とは思わなくなりました。歯磨きと一緒でやらないと気持ち悪いという感覚です。」とコメントする。
「拭く活」の効用は、意外なところにもある。それは不要なものに気づくこと。いざ、拭こうと布巾を手にすると、モノがごちゃついていると拭きにくい。不要なものを処分したりし、拭きやすくなれば暮らしも整っていく。」

という内容が書かれてました。この気持ちよく分かります・・・

私もFIRE後、平日午前中街歩きをして帰宅したらすぐに、各部屋の床に掃除機をかけて、トイレをピカピカにするようにしてます。いつの間にか習慣化していて、終わるとすっきりします。

ただ、拭き掃除については、汚れに気づいた時、ウェットシートでピンポイントで拭くという対応になってました。このあたり、平日は毎日、部屋の隅々まで拭いてみるというのも面白そうです。

記事によると「掃除道具は、汚れと一緒に捨てるウェットシートも一案だし、あらかじめ複数の雑巾を水洗いして固く絞っておき、汚れたら次々に使うのも効率的だ。また洗剤を使わずに汚れが落ちる木綿の「びわこふきん」もおすすめだ。窓ガラスには新聞紙を使うのも良い」とありました。

なかなか奥が深そうですね・・・私は最近、「食料品・日用品の支出最適化」(記事はこちら)を実行中で、掃除道具についての「お金の使い方」もだいぶ洗練されてきたのですが、「掃除の仕方」にも更に踏み込んで、色々と工夫するのも楽しそう。

禅の世界では、掃除は「作務(さむ)」と呼び、修行の一環となってます。掃除って終わりが無くて、確かに修行っぽいですよね。しかも部屋も気分もスッキリするというオマケ付き・・・

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