日経MJ2025年6月11日に宿泊予約サイト世界最大手・ブックングドットコムの担当者が、
「まず英語圏を中心に「どこで何をしたいかがまだ決まっていない人と対話をしながら、興味分野を絞り込んで最適な提案につなげる」AIトリップランナーというサービスを始めた。
価格情報やホテルの空き状況、利用者のレビューなど、ブッキングドットコムが持っているデータと組み合わせてお薦めを提案している。
AIトリップランナーは名前も知らない場所も提案し、観光客の分散効果があるという仮説を立てている。オーバーツーリズム対策にもなりうる可能性がある。
TikTokなどのショートムービーから、実際に宿泊できる施設につなげる機能も考えている。誰かが投稿した動画からインスピレーションを得て旅行に行く人が多くなれば、まだ観光地として開発されていない地域への旅行も増えると予想している。」
とコメントしてました。確かに「旅行」って無限に組み合わせがあって知らないことが多そうなので、AIの出番があるかもしれませんね。AIがもたらす「快適さ」の可能性を少し感じました。
この担当者は「自由記述で利用者がどのような言葉を入力しているかを分析すると、約40%の人が『ホットタブ』『温泉』『ジャグジー』など、温かいお湯につかりたいという意味合いの言葉を入れていた。どの国でもそういった傾向がみられる。」ともコメントしてました。
どうやら世界中の人々は疲れていて「温かいお湯」を求めているかもしれませんね・・・

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