インフレ時代と俊敏性

お金の使い方

日経新聞朝刊2025年5月26日に星野リゾートの星野佳路代表が、

「経営判断には慎重さより俊敏性が必要だと感じている。事業を引き継いだ1990年代以降長らくデフレの時代で、迷うことは正しいことだった。だがインフレ時代に変わりつつある今、判断をためらえば建設費や人件費がさらに上がり不利になる。間違えてもいいから、素早く物事を決断し実行していく経営に切り替えなければいけない。」

とコメントしてました。

私の場合は経営判断ではないのですが、最近は「お金の使い方」で、最近は細かい部分でも改善アイディアが浮かんだら素早く判断して行動することを意識してます。

食料品や日用品でのベストミックスの追求、固定電話のナンバーポータビリティ(KDDI→ソフトバンク)、電力アンペアの変更(40A→30A)、節水シャワーヘッドへの変更等、従来放置していた細かいアイディアも最近はどんどん実行するようにしてます。

やはり背景はインフレが大きく、放置すれば単純なコスト増を招くケースが私の日常でも増えてます。要はどんどん効用が下がってしまうわけです。デフレ時代にはあまり経験してない感覚です。

最近も神保町に行ったら、店長さんからカレーを200円値上げしますという哀しいお知らせを受けました。愛するカレーなので予算を組み替えて今後も続行するのか、止めるのか、他の食費の費用構造改革を実施するのか、色々アイディアが浮かんだので早速実行しようと思います。

インフレ時代は星野氏が指摘するように「俊敏性」が求められているのかもしれませんね・・・

しかし「ちゃんとお金を使う」って難しい・・・(適当に使うのは簡単)

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