ある雑誌を読んでいたら家事アドバイザーの山崎美津江さんが、
「半世紀以上、家計簿を続けてきて分かったのは、記録は嘘をつかないということ。
収入と支出を知ることで、自分の暮らし方が分かってくるし、むだな部分にも気づくんです。
そうして試行錯誤しながら、周りに流されない、『自分だけの軸』をもつことができるはず。
何にお金をかけて、何にかけないかは人から教えられるものではなく、一人ひとりが生活の中から見出していくもの。その助けとなるのが家計簿。
家計簿の管理力は、生活の防衛力。暮らしの足元をしっかり見て、その実像を知ることでお金に追われず、価値高く使うことができるのだと思います。」
とコメントしてました。まさにその通り!素晴らしいご意見だと思います。
世の中を見てると「お金の増やし方」に囚われ「手っ取り早く儲けたい」という人がかなり多い気がしますが、幸福な人生の鍵は「お金の使い方」にあり「何にいくら使うか考え抜くこと(家計簿を続けること)」が遠いようで近道なのだろう、と私もつくづく思います。

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