「いつもひらめいている人の頭の中」(島青志著・幻冬舎新書)という本に、
「私たち人間にとって『美味しい』という感覚は、生存に必要な判断の一部です。
この感覚は、進化の過程で私たちが培ってきたもので、栄養豊富なものを選び、危険なものを避けるためのものです。
美味しいに限らず感覚・感性というものは、私たちの健康や生存を支える大切な機能です。
このように私たちの身体には、40億年にわたる生命の進化の歴史が刻まれてます。
この長い進化の中で培われた感覚や感情、そして感性や美意識こそが、今の私たちに宿る創造力の源です。」
と書かれてました。
私もFIRE後によく感じるは「人間の身体ってよく出来ているな」ということで、毎日たくさん歩いたり、ストレッチしていると、身体が自然と整って、次は何をすべきかという内なる声が聴こえるようになりました。確かに40億年に渡る生命の進化の歴史が刻まれているのかもしれません。
そして、身体の左右や様々なバランスがだんだんと修正され、50歳を超えたのにより健康になり体力もつきました。また、日々「美しいもの」に触れる時間を増やしたことにより「感性」や「美意識」もサラリーマン時代より鋭くなり、磨かれている感覚が強くなってます。
「無用の効用」(記事はこちら)という本にもありましたが、そうして「感動」することが増えると人生はより豊かになりますよね。これからも自分の「身体や心の内なる声」に耳を傾け「感性」や「美意識」を磨くことを意識していこうと思います。


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