日経MJ2025年4月11日に、
「米や野菜がなどの食料品の価格が高騰する中、家計を見直す機運が高まっている。
家計簿アプリ「Zaim」運営会社の調査によると、家計を見直したい人の比率は約9割にのぼり、見直したい項目としては、「食費」(73%)「日用品」(43%)「光熱費」(42%)「通信費」(37%)という回答が多かった。一方で「娯楽費」(26%)「交際費」(18%)は少なく、生活必需品に比べ趣味やレジャーを減らしたいとは考えていない傾向がある。
節約の課題については「何から始めたらよいかわからない」(38%)が最も多く、「今以上に切り詰める余裕がない」(30%)「使途不明金が多い」(11%)という順番だった。
家計やお金について挑戦したいことは、「家計簿をつける」(29%)が最多で、「投資」「ライフプランを立てる」「副業」「クレカの整理」「サブスクの見直し」が続いた。」
という記事が掲載されてました。
私の経験では、食費などの「生活必需品」は節約の余地が少ないケースが多いですし、削減すると効用が大きく下がると思うんですよね・・・
それよりも「支出解像度100%」(記事はこちら)を一度実現して、「何にいくら使うか」を考え抜いた上で、金額の大きい順に「家計の構造改革」を断行する、というのが、一見遠回りに思えて、実は人生の効用が大きく上がる王道だと私は考えてます。
家計簿アプリは現在かなり発達していて、一度仕組みを構築してしまえば、「支出解像度100%」はそんなに手間かからないですし、思い切ってチャレンジしてみるとリターンはきっと想定以上だと思います。FIRE実現への準備としてもおすすめです。

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