日経新聞朝刊別冊2025年4月12日の「ポイント賢者」という記事に、
「『節約』は我慢が必要で『これを買いたいけど今は必要ないか諦める』『お金がたまったら買う』など消費を抑える行為です。
『ポイ活』は『これを買うにはどうすればお得になるか』であり、消費に対するリターンを最大化する方法です。
どちらも家計を助けるためのものですが、方向性が異なるのです。
調査会社によると2024年の日本のポイント発行額は2.8兆円、18歳以上の人口で割ると1人あたり年間2万7000円、月あたり2250円とそれなりの金額になります。
ただ、ポイントは年間3割〜4割失効していると言われ、その点は注意が必要です。」
という内容が書かれていました。「節約」と「ポイ活」の違いの視点は面白いですね。
私も「ポイ活」はそれほど熱心ではないですがやってはいます。家族・個人消費ともメインカードでマイルを貯めて、ハワイ旅行の航空券代に充当してます。それが一番大きくて年間10万円規模。
あとは主に3種類ほど他のポイントもしてますが、投資信託のクレカ積立が主なポイント源になっていて、お店でポイントカードを見せて貯まる量はかなり限定的です。あわせて年間3万円規模。
こちらは日常の「食」関連で細かく使うのが私には不思議と効用が高いようで、平日毎日通うドトールでのアメリカンS(280円)と新宿・池袋で大きな書店をはしごする際に途中で食べるブラックサンダー(44円)に最近はよく使ってます。その都度、妙なお得感を感じます(笑)
いずれにしてもポイントは企業のマーケティングツールなのでよく変更されますし、あまり振り回されない方が良いのでしょう。ましてや3〜4割が失効しているという現状を考えると、さっさと使って残高をなるべくゼロにしておくのが消費者側が最低限やるべきことなのでしょうね・・・

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