日経新聞夕刊2025年2月21日にランナーの鏑木毅さんがコラムで、
「走るとまず食事がおいしい。有酸素運動は最高の調味料なのだ。およそ口に入るもの全てがおいしく感じられるのは体を動かすおかげである。
また、走っている時には、脳の前頭前野の血流が促進されるせいか、いろいろなアイデアが浮かぶ。日常のストレスも明らかに軽減する。
一方、走ることには短所も多い。走り込みすぎると常に疲れている状態になり、風邪などの感染症にかかりやすい。
また、ある程度強度を高めて走ると、老化の原因とも呼ばれる活性酸素が体内で大量に発生し、いわゆる『ランニングフェイス』とよばれる老け顔になる。
さらにけがや病気で走れない時期があるとすぐに情緒不安定になる。走ることでメンタルを維持しているので、その反動が大きいのだ。
結局は適度な強度のランニングが最も健康的なんだろう。ただ、ひとたび走り始めると記録更新などを目指し、リスクの伴う領域に足を踏み入れがちである。」
という記述をしてました。
私は、平日は1日2万歩以上、歩いたり走ったりしてますが、ウォーキングだったり、怪我を避ける為かなりスロージョギングです。よって強度はそれほど高くはなく、上記のリスクは低そうです。
また、不思議とマラソン大会参加や記録更新には、今のところ全く関心が向いてません。
FIREすると、基本「社会的成功」から「主観的幸福」モード(記事はこちら)に切り替わるので、単純な「競争心」みたいなものは低下するのですかね。
ただ、雨天が続いたりして走れないと、情緒不安定とまではいかなくても、ストレスが溜まる傾向はあるかな・・・

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