需給構造とFIRE

お金の使い方

昔からよく感じていたのが、「需給構造・需給状況をよく観察する」ことの大切さです。

最近、リビング用のエアコンを買い替えることになって、複数の家電量販店を回って話を聞いたのですが、平日午前中は販売員の方々も余裕があるのか、色々と情報提供や魅力的な提案をしてくれ、最終的には想定を下回る価格で、かつ購入手続きもスピーディに買うことが出来ました(東京都の補助金7万円分も獲得するというおまけ付き)。

複数の販売員によると、エアコンは閑散期かつモデルチェンジが重なる1-3月期に買うのがおすすめとのことでした。

これが夏場の忙しい休日に、売り場を訪れるとどうでしょう。きっと、あまり情報提供も値引きもしてくれず割高に買わざるを得ない上に、自宅設置までの手続きも難航するのでしょうね・・・

結局、自分が需要側に立つならば「出来るだけ需要過小で供給過剰な領域」、自分が供給側に立つならば「出来るだけ需要過大で供給過小な領域」にアクセスできるかが、「快適な生活」の鍵を握ると私は考えてます。

企業単位や業界全体レベルの情報は、日々の日経新聞にざっくり書かれてますが、自分の生活圏内は「現場」をよく観察するのが一番で、刻々と変化する様々な「需給構造・需給状況」をじっくりと見定めると良いと思います。

ちなみに、実感として申し上げれば、供給過剰な「40代50代事務職」(記事はこちら)から脱出したり、様々な需要が過小な「平日午前中」をフレキシブルに活用するのに、FIREはとてもおすすめです(笑)。

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