図書館で借りた曹洞宗住職(禅僧)の本に、
「『平常心是道(へいじょうしんこれどう)』とう禅語があります。
これは、日常の当たり前の心の中にこそ道がある、ということです。
人は、日常にはない特別なところに幸福や喜びを求めがちですが、幸福や喜びは日常の中にこそあるべきものです。
自分で育てるべき幸福の種は、日常の中にたくさん落ちています。それを踏みつぶさずに見つけて、感謝する。その繰り返しが大切です。
刺激が欲しい、もっと違った生き方があるのではないか、といった考えが頭に浮かぶ人がいるかもしれません。しかし、変わらない日常、淡々とした日常をいかに一生懸命生きるかが大切なのです。」
とありました。イギリスの哲学者・バートランド・ラッセルも「静かな生活」の大切さを著書「幸福論」の中で説いてました(記事はこちら)。
FIREすると「静かな生活」を過ごしやすくはなりますが、ついついその「日常の大切さ」を忘れがちです。今後もなるべく「変わらない日常」の「今」を大事に過ごすようにしよう・・・
しかし「禅」関連の本は良いですね。最近「道元の研究」を50歳からのライフワークにしようという想いを強めてます。まずは関連本を少しずつ本屋で買い集めようと計画してます。

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