日経MJ2024年11月8日にファーストリテイリング役員が、
「我々は商品を絞り込む。商品数は年間で、グローバルのファストファッション企業に比べると、10分の1もない。エッセンシャル商品だけにすることで価値を生む。
価格に対する価値が高くて、財布に優しい。ファーストリテイリング方式のファッションの特徴で、編集をして最大限の効果を生み出す。」
とコメントしてました。最近、街歩きをしていてファッション関係のショップも覗くのですが、その結果、個人的に「ユニクロで良い」から「ユニクロが良い」に心情が変化してます。
ユニクロは「LifeWear」をコンセンプトにしていますが、「LifeWearとは、あらゆる人の生活を、より豊かにするための服。美意識ある合理性を持ち、シンプルで上質、そして細部への工夫に満ちている。生活ニーズから考え抜かれ、進化し続ける普段着です。」ということらしいです。
「ベーシックなものを価値に見合った価格で」ということを追求していくと、結局ユニクロになるんですよね・・・ちなみに、靴はABCマートでこれまたベーシックな定番品を買ってます。また、セールになるタイミングも分かってきたので、基本、買い替える時はセールやクーポンを利用するようになりました。
もしかしたら、ハイブランドを含めて、世の中にある様々なファッション商品から自分の個性を確立していく、というのも楽しいのかもしれませんが、ユニクロに比べると値札を見た時、「価値と価格の乖離」に唖然とするんですよね・・・
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