日経電子版に「日本の家計の食費」に関する記事が掲載されてました。
「総務省の家計調査報告によると3人家族の食費は2024年8月に年末以外で初めて9万円を超え、支出に占める割合(エンゲル係数)が30%を突破した。
第一生命経済研究所の熊野英生氏は『このままエンゲル係数が高いままだと家計は娯楽や耐久財への支出を削減せざるを得なくなる』と話す。
食材費の上昇が続くなか、消費者には節約疲れが見え始めている。食生活において節約疲れを感じるか聞いたところ、『よく感じる』(35%)と『たまに感じる』(42.8%)と答えた人が合わせて8割に上った。」
私もスーパーにいくと食材の値上げラッシュに疲れを感じることが多いです・・・とは言っても、我が家のエンゲル係数は50%近くで、「食」に対する支出は平均の30%よりアグレッシブです(我が家の価値観は「食>娯楽>衣>住」となっていますので)。
エコノミストは「このままだと娯楽や耐久財への支出を削減せざるを得なくなる」と指摘してますが、食費の値上がりで他の効用の高い支出を減らすのは、余計に疲れる状態になりますね・・・
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