日経新聞朝刊2024年10月24日に「増える『老老相続』資産滞留」という記事が掲載されてました。
「年齢が高い人どうしで遺産が受け渡される『老老相続』が増えている。2022年時点で相続人の半数以上が60歳以上だった。」
とありました。総務省の年代別の平均資産と負債のグラフも掲載されてましたが、負債も無く資産も溜まった60歳以降に相続しても、多くの人は使い切れずに、また次の相続へという展開になっているようです。
色々と生前贈与の仕組みもあるようですが、個人的にはもっと若い時から自分や家族の為に積極的にお金を使ってしまう方が人生は楽しくなるし、日本経済も活性化するのではないか、と思います。
日本の健康寿命はだいたい75歳なので、そのあたりまでの「お金の使い方」が鍵なんでしょうね・・・
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