日経新聞夕刊2024年10月17日に「退職代行」に関する記事が掲載されてました。
「退職代行サービスの利用者は20代(61%)が一番多く、入社1年以内が全体の75%を占めている。
4、5月は『勤務実態との乖離』が特に多く、採用過程で伝えられてきた勤務条件や社風との違いにショックを受けた新人が多い。6月以降に増える理由が人間関係で、『上司から各種ハラスメントを受けている』が多数占める。
退職代行会社は多くの海外メディアから取材を受けたという。退職代行サービスは他の先進国には存在しない。社員が会社に直接辞めたいと言えない日本は、海外の人々には異様に映る。」
どんな会社でもすべてが完璧ということは無いでしょうが、若者が直接会社に辞めたいと言えず退職代行サービスを使う社会というのはなにかが歪んでいるような気もしますね・・・
私の場合でも、退職を会社に告げる時はやはりなんとも言えない緊張感がありました。日本の会社の場合、組織と個人では圧倒的に組織の力が強い場合が多いことが背景にあるように感じます。
FIREを実現した今では、個人の自由を心の底から楽しんでますが、サラリーマン時代の組織内での息苦しさみたいなものは、今でもたまに思い出します。当時も退職代行サービスを使おうとまでは思いませんでしたが・・・
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