日経新聞夕刊2024年9月19日にドイツ文学者・松永美穂さんのコラムで、
「今回旅した北京は食べ物屋は多いが、本屋は少ない(東京もそうなりつつある)。一度だけ、大きな書店に入ることができた。翻訳書のコーナーが充実していて、ほっとした。
出版者や翻訳者がいる社会では、他の文化を理解する努力が続けられている気がするからだ。」
という記述がありました。
「他文化を理解する努力」って忘れがちですが、国際社会の相互理解にとても大事ですよね・・・
確かに書店での他文化に関する書籍や翻訳本は、他文化理解の為のインフラですし、その充実は書店の重要な役割の一つと言って良いのかもしれません・・・
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