「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」(今井孝著・すばる舎)という本を読んでいたら、
「何かを続けるときに、意志の力だけに頼ると挫折することが多いです。
私も意志が弱いので、最初の本を書いたときには、その本を書くためだけにコーチをつけました。
その週の執筆目標を明確にして、次の週のセッションで進捗を報告します。そうやってコーチをつけることで、サボらずに執筆が進みました。
コーチは、ただ単に『教える人』ではありません。私が達成したい目標を明確にしてくれ、そのために必要なことをタスクに落としたり、心理的にハードルを感じていることを明らかにして、目標達成のために伴走をしてくれます。
もちろんプロのコーチにお手伝いしてもらうわけですから、それなりの対価は必要です。それでも、この投資はいま考えてもよかったと感じてます」
という記述があり、「新しいことをはじめるときや、大切なことを続けるときのためにお金を使う」、「知識を得るより、自分を動かすことにお金を使う」ことを著者は意識しているとのことでした。
ある意味「強制的に自分を動かす」ために「お金を使う」という視点は、私には新しいものでした。
著者は、他にも「英語コーチ」や「ジムのパーソナルトレーナー」や「音楽教室」に積極的にお金を使ってきたとのことでした。
なるほど・・・もっぱら本から学ぶ派の自分にはあまり縁の無いお金の使い方かも・・・
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