タレントの武田鉄矢氏が雑誌のコラムで、
「人生の中で絶望や喪失をたくさん体験しているはずの高齢者ほど、幸せに敏感になって、不幸に鈍感になっていく傾向があります。
残された時間があまりない高齢者にとって大事なことは良き思い出を残すこと。どんなささいなことでも、幸せに満ちたものを積極的に記憶に残そうとします。」
とありました。
今回の高齢者とは65歳以上を指すようですが、「幸せに敏感で不幸に鈍感」はそれ以下の世代でも意識すれば出来そうですよね。
日常のささいなことにも幸福を見つけ積極的に記憶する、不幸な出来事はなるべく鈍感に受け止める(武田鉄矢氏は『不幸はエンタメ化』して笑い飛ばすと良いと指摘してました)、という姿勢は高齢者になる前から意識してみようっと・・・
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