プレジデント2024年8月30日号の「どんどん本が読めるようになる」という企画を読んでいたら、経営学者の楠木建氏が、
「私が勧めるのは、『2時間1万円』作戦です。まず後の予定がない、時間にゆとりのある日に2時間を確保して、できるだけ大きな書店を訪れます。
財布には1万円を入れておきます。そして、いつもは足を踏み入れないジャンルを含め、あちこちの棚を見て回るのです。
気になる本があったらパラパラとページを捲り、時間をかけて『今この瞬間、どうしてもすぐに読みたい』と思える本を1万円分探してください。
まずは自分の興味関心だけを基準に本を選ぶことが大切です。これを4〜5回繰り返せば、読書の価値に気づくことでしょう」
ということを述べてました。これ、私も大賛成ですね。
この手法に十分耐えられる書店は、東京都心だと「丸善丸の内本店」「ジュンク堂池袋本店」「紀伊國屋新宿本店」「ブックファースト新宿店」あたりでしょうかね。どの書店もとてもおすすめです。
自分の興味関心も変化していきますし、書店の棚も日々変化しますので、4〜5回と言わず定期的に書店に通うと、新たな素敵な本と出会う確率が高まると思います。
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