日経新聞2024年7月9日夕刊に書店の動向に関する記事がありました。
「日本出版インフラセンターによると、全国の書店数は2023年度に1万918店と2万店台だった2003年度から半減した。一方、坪数合計は同2%減の107万坪で、店舗あたりの平均坪数は同7割増の132.9坪となった。『街の本屋さん』が消え、大型店に集約していることがわかる」
書店数は半減しているものの、総面積(坪数合計)はほぼ横ばいなんですね。
少なくとも大型書店には、明るい未来があるというエビデンスだと良いですね・・・
個人的に注目しているのは、八重洲ブックセンター本店の再開発計画。2028年竣工予定の八重洲再開発ビルに入る予定とのことですが、ぜひ面積・書籍数の日本最大を目指してほしいところです。
八重洲ブックセンターは鹿島建設創業者の「どんな本でもすぐ手に入るような書店が欲しい」との遺志を受け継ぎ、当時日本最大の書店として開業した経緯があります。今回の八重洲再開発にも鹿島建設が名を連ねているので、なんとか今回も「日本最大」でお願いしたいところです。
2028年に八重洲に日本最大の書店・・・実現すると良いなぁ・・・
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