FIRE後は、住めば都だが、住むなら都?

お金の使い方

FIREして思ったのが、都心の利便性はむしろリタイアした人向きでは、ということです。

リタイアして東京都心を歩いていると、「こんなに豊かなリソースが平日の昼間なら選び放題・使い放題なのか」ということに気づきます。

大型書店、商業施設、デパート、飲食店、美術館、映画館、等・・・ありとあらゆる人間の欲望を叶えるリソースが都心には大量に存在します。それが平日の昼間だとガラガラのことが多く、選び放題になってます。

気をつけるべきはサラリーマンのランチタイム(11:30〜13:30)と帰宅ラッシュ(17:00〜)をうまく避けることです。具体的にはランチは11:30迄に済ませ、帰宅は17:00前にすれば、都心のリソースは快適に活用できます。

セカンドライフは田舎暮らしをという話は良く聞きますが、もちろん自然の豊かさなど都心に無い良さもあるのでしょうが、逆に「都心暮らし」という選択も大いにあるのでは、と感じてます。

特に東京都心は、新宿・池袋・渋谷をはじめ、銀座・丸の内・神保町・秋葉原、など無数の個性的で魅力的な街が存在してます。どこも平日夜や休日の集客を前提にしたキャパシティになっており、平日の昼間はかなり余裕があるのです。

それらのリソースに徒歩か少額の交通費でアクセス出来ると、効用がかなり高い生活が実現します。

問題はここ数年の東京都心は家賃も高くやマンション価格も高騰している為、住宅費負担が重くなりがちということでしょうか・・・その解決は難題ですが、そこに折り合いがつけられればリタイア後に都会に住むという選択肢は大いにありかと思います。

もちろんどこであれ「住めば都」でしょうけど、「住むなら都」とも言えるかもしれません。

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