次に「スケジューリング」になります。
私の場合、お店を予約するのは、予約困難店で無い限り、だいたい1ヶ月前くらいからスタートします。
コロナ以前は、ディナーの場合でも「当日食べたいものは当日しか分からない」というスタンスで当日予約をすることが多かったです。しかし、最近はそれだと良い店の予約がとれなくなった為、1ヶ月前くらいから事前予約を入れるようにしてます。
「スケジューリング」のポイントは「頻度」と「変化」です。
人それぞれ違うと思うのですが、私にも「お店」によって「限界効用」が低減しない「頻度」というものがあります。「限界効用」は一杯目のビールがいくら美味しくても、続けて二杯目、三杯目と飲むと「限界効用」(満足度)が下がっていくという、経済用語ですね。
さすがに「毎日」通っても飽きない「お店」というのは私には無いのですが、「毎週」でも限界効用が低減しない相性の良い「お店」というのはあったりします。
ですが、大体は、「2週間に一度」「1ヶ月に一度」「3ヶ月に一度」「半年に一度」 が適度な「頻度」のお店が多いです。それをベースに「スケジューリング」を考えることになります。
また、ジャンルによる「変化」をつけることも大事です。同じジャンル、例えばフレンチを2日続けると、やはり限界効用が下がるケースが多いです。その為、週末の場合、土曜日と日曜日でジャンルを変化させるようにします。土曜日がイタリアンなら、日曜日は和食、みたいな感じですね。
「頻度」と「変化」の最適解を導く為には、好きな「お店」の「数」の多さ、「ジャンル」の多様性に加え、「営業日」の多様性も大事になります。特に「日曜日」と「祝日」に営業している好きな「お店」をいくつ知っているか、は全体の効用にも影響が大きいです。
というのも、「日曜日」と「祝日」(特に祝日で月曜日)は営業しているお店の絶対数が少ないから、です。
ショッピングモールなどの「商業施設」に入っているお店やチェーン店は、日曜日も祝日も営業している「お店」が多いですが、テナント料が高いためか、私にとっては、良い「お店」が少ないのが実態だったりします。
なので、自宅周辺にあって、日曜日・祝日に営業している「お店」はいつも探している状態です。
「外食」の快楽を左右する「スケジューリング」の大切さ、でした。
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